卒業しましたー。

卒業(回帰線より)/尾崎豊

昨日、無事卒業式を終えました。大学時代仲の良かった男3人と一緒に卒業式にでた。
卒業式が終わると、キャンパス内に人が押し寄せてきて、思い思いに写真を撮ったり話したりして別れを惜しむ。
ボクは卒業式で泣くんじゃないかなぁと踏んでいたんだけど、色んな人と写真撮ったり慌しくしてたらジーンとしてる暇がなくて泣かなかった!

夜は前述の男3人と過ごした。しかし集合時間に2人遅れそうということで、ボクともう一人の男でとりあえずバーに行くことに。
バーですよ、バー。ボク的には出来る男のステータスの一つであるバーですよ。しかもボク達スーツなものだから、バーに意外と馴染む。適当な店を見つけて入店。照明の暗い店内は、まさに「バーに来たぞ」って雰囲気。たまらん。注文の際には、「ここのオススメは?」なんて小粋な事を尋ねてみる。オススメを尋ねるのはちょっとカッコイイと思ってる。しかーし、オススメされたのはわけわかんない酒だったので結局自分の好みの酒を注文。おつまみとして頼んだ和風クリームチーズがめちゃくちゃ美味かった。そして友と語らう一時。大いに笑う。大勢でワーと騒ぐのも好きだけど、こういう風にじっくりと語らうのも好きだ。

その後2人が合流。この時点で既に0時。今日はオールだ!
まずはビリヤードで対戦。この4人は今まで何度もキューを交えた仲である。今日は調子が良く、好成績を残した。
そしてカラオケへ。この時点で深夜3時。眠気は通り越した!
この4人は今まで何度もマイクを分かち合った仲である。
大学生活最後のカラオケということもあり、とりあえずはしゃいだ。
そしてカラオケも終盤。ボク達の中で一番熱い男、通称キャンドゥー君が男泣きを始める。やばい、ボクも泣きそうだ。でも卒業とかそういう場面って、感動の仕方に本当に個人差あるよね。ボクなんかは、ベタベタな青春ソングでも熱唱してワーッと泣きたいんだけど、そういう感じじゃない人も居る。もちろん皆別れを惜しんでるんだろうけど、表現の仕方が違うのかな。ボク自身も昔はベタな青春があんまり好きじゃなかったんやけどね、そういうわけで結局泣かなかった。泣けなかった。泣きたかった。
そして朝7時、大学生活最後のカラオケ終了ー。定食屋で朝飯を食べて解散。朝の凛とした空気がとてつもなく物悲しい。これでお別れだ。そしてボクは今日バイトだ。眠いのだ。