ついさっき、同じ試験を受けた同じ大学院の人のブログを見た。足きりになった、と書いてあった。あと、そのことについての感想も色々書いてあった。
なんというか、友達というほどの関係ではないけど、一応顔と名前が一致するくらいの知り合いなわけで、ちょっとショックだった。そりゃあね、全国のどこかで400人が足きりになってるわけだから、知り合いが足きりになってたとしても全然不思議じゃないんだよね。ただ、そういう人を見たのが初めてで、衝撃的やった。
じゃあその人と代わってあげられますか?と問われれば、それは無理。試験ってそういうもんだからね。
うーん。落ちた人が純粋に努力・実力が足りないかと言われれば、必ずしもイコールではない。努力したし、実力があっても、落ちてしまうことがある。それが試験ってもんだ。そういうものも含めて実力といえば実力なんだけど。ただ、やっぱり、落ちる人にはそれなりの理由があって、逆に、努力してない人が受かっちゃうと、努力してる人に失礼なんだよね。

だから、やっぱ、落ちた人には同情するけど、試験はそういうものだし、努力は誰かが代わりにしてくれるものではなくて、試験を受ける人がそれぞれ努力して、その結果について責任を負わなければならない。

ボクはボクしか努力できないし、ボクは、誰かの不合格の上に立って合格しなきゃいけない。もしも落ちたら、その責任はボクが取らなきゃいけない。